訪米のご報告

1月26日から長期にわたった国会も9月27日に閉じましたが、私は衆院の「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」の理事として重責を担いました。
我が国の国民の生命と財産を護ると同時に世界の平和に貢献したいとの法の趣旨を国民の皆様のご理解をいただくよう努力をしなければならないと自覚しています。

さて、国会閉会後(9月27日~10月2日)、自由民主党安全保障調査会長、自由民主党宇宙総合戦略小委員会委員長として
訪米し、安全保障及び宇宙政策について米国政府並びに関係者と懇談をしてまいりました。

主な会談相手は以下の通りです。

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◀スコット・ペース・ジョージワシントン大学教授
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◀リチャード・アーミテージ元国務副長官
アーミテージ氏からの意見
・安倍総理による安保法制やガイドライン等、安保分野におけるイニシアティブには深く感謝している
・(南シナ海の米国の戦略的利益は何かとの問いに対し)第一に空港の自由を確保すること、第二に領土紛争の平和的解決を図ること、第三に一方的な力による現状更新を許容しないことであり、これらの米国の戦略的利益は日本の戦略的利益と完全に一致する。
・日本による南シナ海での海洋監視等での協力については海上自衛隊や航空自衛隊も優秀な能力を持っているとこであり、強く支持したい。
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◀ジム・ショフ・カーネギー財団上級研究員
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◀マロリー・シチュワート国務次官補代理
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◀マイケル・グリーンCSIS日本部長
以下の方々とも安全保障や宇宙政策について懇談してまいりました。

◀デンマーク国防次官補代理

◀リチャード・ローレス元国防副次官

◀シラク・パリク元NSC部長
◀ポール・ジアラ元国防省日本部長
◀ジョン・ヒル国防省宇宙政策部筆頭部長

会談での主な指摘事項は次の通りです。
・宇宙基本計画、同計画前の自民党の提言、同計画後の自民党の第二次提言等について
・日本における宇宙の安全保障利用はようやく最近始まったばかりである点
・北朝鮮の弾道ミサイル発射等を踏まえれば、早期警戒情報の入手は日本も他国に頼るのではなく独立国家として自身の衛星等により実施する必要性
・中国は通常兵力の劣勢を宇宙及びサイバーの分野で挽回しようと試みており、これに日米同盟は対処していく必要性

ワシントン滞在中にはリンカーン記念館(下写真2枚)、航空宇宙博物館(下写真3枚)を訪れてきました。
2回目の訪問である航空宇宙博物館は、ご承知のように航空と宇宙の歴史の殿堂ですが、1日数万人の入場料が無料というのはさすがアメリカだと驚かされました。
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◀スペースシャトル「ディスカバリー号」
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◀アメリカ軍大型戦略爆撃機「ボーイングB29」
                              昭和20年8月6日、日本の広島市に原子爆弾を投下した機体です。
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◀世界初の飛行機械「ライトフライヤー」

続いてロサンゼルスへ移動し以下の施設を視察。
◀米空軍 宇宙ミサイルシステムセンター
◀ノースロップ・グラマン社スペースパーク
◀ノースロップ・グラマン社アズサ工場


宇宙の安全保障政策や早期警戒衛星システム「シーバス」など貴重な勉強をしてまいりました。