歴史・文化との共生

北海道は、屯田兵が入植して開拓が始まりました。「北海道開発法」という法律の下で、これまでの北海道各地の発展が進められてきました。また、先住民として昔からアイヌの人々が住んでいました。
 
例えば旭川は、戦前は「軍都」と呼ばれ、旧日本陸軍第7師団が置かれていました。日露戦争時、この第7師団から地元の若者たち、農家の次男坊や三男坊が大陸に派遣され、203高地で戦い、多数の犠牲者が出ました。市内にある旭橋は、戦地に赴く若者たちが涙を流しながら渡った橋で、まさに旭川の歴史と言えるかもしれません。旭川は現在、陸上自衛隊第2師団の駐屯地となっています。
 
今、旭川の町が停滞している大きな原因は、地域を守っていく若い方々に元気がないことだと思います。今こそ、私たち政治家がリーダーシップを発揮して、将来の北海道のあるべき姿というものを示していく必要があるのではと思います。同時に、私たちが住んでいる地域の歴史を大切にし、誇りをもって他の人々、次世代の子どもたちにそれを伝えていく使命と責任があると思います。